昨日の記事を書いてる時に考えていたような展開になってきました。

昨日の記事はUSD/JPY（ドル円）。上か下か？まだ我慢。を参照。

現在は8時間足を使ったテクニカル分析で買いサインが出るのを待っている段階ですが昨日記事に書いたとおり97.8円まではとりあえず上がってきました。

しかし、ここから上昇するかどうかは微妙です。米国財政問題で不安定な状態でもありますから、ここからまた下がって単なるレンジという展開も考えられます。もし上がるとしたら98.4円を目標といったところです。

参考チャート（MATRIX TRADER )

上はチャートは現在の8時間足です。

昨日の記事のポイントで買いだと思うポイントの一つがボリンジャーバンドのセンターバンド（緑線）の傾きです。これが上向きになるようだと、また少し上昇と思っています。現時点だと少し下向き。昨日からの予測通りなので昨日の時点で買っていれば儲けが出たはずですが、似たような展開で過去にやられたケースもあるのでサインはシッカリ確認します。

これだけサインが出ていてエントリーしない理由がチャートにつけた赤丸です。

ピンクの線は一目の遅行線ですが、私はこれを結構見ます。遅行線はローソク足にぶつかったときに結構跳ね返される動きをすることが多いです。つまり、現在はローソク足と接触している状態なので、跳ね返される可能性がある（下落）という事です。おそらくボリンジャーが上向きになるようなら遅行線もローソク足に突入の動きを見せそうですが目前のローソク足が壁のようになっているのは気になります。

仮に上昇か？と思われる展開になったとしても目先の上値は先ほど言った98.4円くらいだと思います。その地点に何があるかと言うと最近の窓空け直後の高値だということと、おそらくそのくらいの値に達する頃に一目の雲と接触しそうだという事です。

一目均衡表の雲というはご存知の方も多いかと思いますが、それがそのまま壁になります。上昇時にはレジスタンスライン、下降時にはサポートラインと似たような見方です。雲の厚みは普通程度ですが、それ以降の動きはまたチャートを眺めながらになりますね。

タグ: ドル/円

この投稿は 2013/10/10 1:17 PM に FX相場感 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。