USD/JPY(ドル円)。上か下か?まだ我慢。

USD/JPY(ドル円)の動きを連日観察してまして少し変化の兆しが見えてます。

あくまでテクニカル分析のみでなのでファンダメンタルズを考慮はしていないのですがファンダメンタルズの要素による変化もチャートには現れるので自分は参考に眺めてる感じではあります。

ドル円チャート1009
参考チャート(MATRIX TRADER )

上のチャートは18:00くらいにキャプチャしたドル/円の日足チャートです。真ん中がMACD、下段がストキャスティクスです。

ここ最近の記事では売り優勢で200日移動平均線(上段チャートの赤い太線)がポイントと書いてましたが、200日線で綺麗に止まって反転しています。

しかしここで慌てて買いでエントリーする必要はありません。ストキャスティクスは上昇しようとしているように見えますが現状では材料不足というより売りのまま。あえて見込み発射をするなら97.8円くらいまでは上がるかも知れませんがロスカットはタイトにいれないと駄目です。

私の場合は日足の先行指標として8時間足をよく使っています。

ドル円8時間足1009
参考チャート(MATRIX TRADER )

次のチャートは8時間足のチャートです。

200日線は消して変わりに5日線(黄色)を表示しています。下段はストキャスティクスの変わりに平均足です。

平均足を見ていると買いのサインを出してはいるのですがボリンジャーバンドのセンターバンドの傾きと遅行線の位置から考えると騙しの可能性があります。

MACDは微妙ですが上向きでゴールデンクロスになってますが現在進行中のローソク足は確定していないので最終的にこのままMACDが上向きで終わるようなら買い方向への力が強いと判断できます。ただしこれはMACD単体のみの判断です。

今8時間足を見ているのは日足の先行指標として見ているので焦ってはいけません。8時間足を見ていて後一つの要素としてはボリンジャーのセンターバンドの傾きが上向きになるのを待ちたいところです。

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