良く解からないまま買うしかない状況

毎日、方向感が良く解からない状態で疲れます。
買い方の一方的な勝利相場というワンサイドゲームが続いています。連日高値を突破するような動きで、昨日は一定の高値を付けたあとにクロス/円は大きく下落しました。その時点の動きとしては、これで上値追いは厳しくなったと思う動きっでしたが最終的にはNYで全て値を戻してしまうという一気に疲れがでる相場でした。

背景は『財政の崖』と『安倍トレード』でしょう。アメリカの財政の崖の問題は市場の一大関心ごとですが、海外はコレを楽観視してるんだと思います。『解決するしかないじゃん』的な考えのような気がします。さらに日本の政権交代ですね。自民党になれば金融緩和の圧力も大きくなって円高には進みづらくなるだろうという考えです。私としては二つの要因が本当に楽観視してよいものであるならドル/円は90円、ユーロ/円は120円くらいになってもおかしくないと思うのですが疑問はでますよね。景気が悪くなると自国通貨安が進むと輸出の益は増えてきますからこれが国を支えたりするんですよね。この変はアメリカやユーロ圏も事情は同じだと思います。

アメリカは通常は自国通貨高を望みます。これはアメリカは強いんだというプライドですが、今はそんなことも言ってられずドル安を望んでるはずです。ユーロ圏も景気はどん底ですが、ユーロ安によって輸出は金回りが良くなりますから、これが支えている部分もあります。ユーロの場合は複数国の集合帯なのでユーロの通貨安を望む国もあれば通過高を望む国もあるという何とも複雑な状況ではありますが一応ユーロ安を望んでいるというのがユーロ圏としての総意だそうです。

こういう背景を考えると円安というのも他の国からみたら迷惑という側面もあるので綱引きで日本が勝つことが出来るか悩みどころです。80円以上は妥当な線としても90円レベルが世界的に妥当かどうかは疑問ですね。円安が進みすぎると結局はギリシャなんかもやばくなるんじゃないの?という感じはします。経済に詳しくないので本当のところは良く解かりませんけどね。安倍総裁だって『ちょっと言ったら80円になったでしょ』なんて言ってましたけど、じゃぁ何円?ということに関しては誰も何も言ってません。

今日は上がるのか下がるのか海外勢が飽きるのを待つか、要人発言で爆弾が投下されるかを待たないと下を考えづらくなっています。とりあえず目と鼻の先にある3月高値を拝みにいくのかな~なんて思ってはいますが、値幅の予想はしづらいですね。とりあえず大きく下がったら買ってみてという考えになってしまいますが前日安値近辺。ユーロ/円なら108.7円くらいですかね。ただ下がるかどうかが解からないのでトレードがどうしてもスキャルに偏っています。

自分は何か怖いので豪ドル/円で持っていた買いポジションを利益があるうちに閉じました。閉じた後に下がってたのですが再び上昇、今は閉じたときの同じ位のところにいます。

今日も東京時間で買いが入るか観察ですね。ひたすらスキャルでプラスマイナスをウロウロしながら利益が出せる相場を待ちます。

 

 

ドル/円なr

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