月末、しかも週末だというのにかなりスリリングな相場でした。

最近は東京市場の朝方はよく動きますね。今日はとりわけスリリングな一日にでした。

仕込んだショートポジションが切られてしまいビックリです。 当然可能性として考えてたので損切りを入れているわけですが107.2円を東京で超えるとは思いませんでしたね。

最近東京市場の朝方でよく動いていますが中値を挟んだ攻防ですね。その日一日の銀行の取引レートは9:55に決まるわけですがドルが買われている相場ですからドルが足りないなと思われれば銀行はドルを中値までに買って調達するので円安に触れてるんですね。中値が発表されると輸出の売りが出るので下がると・・・そんな感じなので最近は中値付近で少し稼いで、その後狩られて、夕方にまた復活するという何とも落ち着きのないトレードを私はしています。短期の口座はプラスですがスイングトレードの口座は少々損してますね。

どうも大玉の買いが入った感じですが上げ方が急だったのでパニック的にショートの損切りが発生、それが一段の上昇加速、さらに追撃の買いにも繋がって朝の大相場が出来上がった感じですね。おそらくドル/円だと82.3円付近が上値の目処だったと思うので82.3~82.5に掛けては断続的に損切りがあったのでは無いかと。普通は損切りラインに近づく場面で徐々に損切りしたり、戻り売りが入ったりで力は均衡するものですが、そういう判断する間もなくとにかく損切れという感じっぽいですね。

ただ円安トレンドは継続可否かは微妙ですね。今日はドル/円は高値は越えませんでした。ユーロ/円はこえましたけど。今週初めの動きを見る限りは現在は高値警戒感から上値追いは厳しいというより材料なしではしたくない状態で明らかに相場は下落しようとしていました。105.5円をつけたあとの戻り106円付近は丁度よい戻り売りポイントにしか見えず、実際にこの変で売りを入れた人も多いはずです。残念ながら安倍砲炸裂でお茶を濁されたどころか新しいお菓子を出されてしまいましたが、基本的に材料そのものには大きな変更は無いように思いますので以前として下を狙いだしている雰囲気が強まっているというは変わらないでしょう。ここから上に行こうとすればドル/円は84円。ユーロ/円だと110円を目指す展開なのですが何も材料が無いまま果たしてここまで上がるかというと大きな疑問を感じます。

ここ数日ですがユーロ/円でスキャルピングをやっていての印象ですが買いよりも売りの方が稼げます。上げよりも下げの方が勢いが強い感じなんですよね。60分足などは安倍さんの発言のあとは買いな感じでしたがスキャルをやっていても買いでは取りづらかったですね。3月を参考にすれば上値余地がありますし、現在のもみあい地点も3月高値前のポイントで非常に告示してますから上があるかと思っている部分もあるんですが上述のスキャルピングの違和感があるのでデイトレ以上のタイムスパンで買い参入する気にはなりません。現在は売りポジションを持ちながら買いスキャルでリスクヘッジしてます。

来週は月が替わるのでバリュー変わりはありえますし米国のクリスマス休暇もありますからポジションを閉じる下落などがあるのか円安トレンド継続とみて来年にポジションを持ち越すファンドが多いのか興味深いところです。

ドル/円は来週早々上値を切り下げる動きに入るとダブルトップが完成してしまうのでその変も注意ですね。

 

 

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