おはよう御座います。

方向感がさらにわかりづらくなって困っています。昨日はスペインが日本円で4.2兆円の支援要請をしたという材料でユーロが買われる展開、ユーロ/ドルとユーロ/円が上昇する場面がありました。方向感がわかりづらくなったというのはユーロ/ドルの上昇によってユーロ/円の動きがわからなくなったということです。

昨日の展開から考えると今日の売買方針はドル/円は売り、ユーロ/ドルは買い、豪/ドルは売り。

ドル/円は今のところ特別買われる材料がない気がします。米雇用統計を控えているのでポジション調整で売られ安いのではないかと思っています。先週は82.7円まで上昇していましたが現在は８２．３円を下回ったところにいます。上値は固い上体ですが下値は８２円ラインが凄く固いという状態。値幅が８１．９～８２．３円をウロウロしていますのでレンジの上限・下限で売買を仕掛けても良いですがどちからというと８２．２５～８２．３円くらいあたりになったら売ってみたほうが成功率は高いと思います。

ユーロ/ドルは日足で一目均衡表の雲を突破したので買い。１．３０２ドルくらいで買う感じですかね。ただしストキャスが上に張り付いてるのは気持ち悪いです。あとは１．３０７ドルをつけた後は水準を下げていますので追撃で買われるかどうかは慎重に見極めです。

豪ドル/円は日足で売りサインが出ています。８５．８円くらいになったら売ってみて８５．３円くらいで利確を狙っても良いですがスワップが高いので長期では引っ張りたくないです。思惑通り下がるならマイナススワップは気にする必要ないのですが気分の問題ですね。

ユーロ/円の方向感がドル/円とユーロ/ドルに挟まれてハッキリしませんので完全に様子見です。ユーロ/ドルが買われなければドル/円に連動して売りでいいのですがユーロ/ドルが上がるようならユーロ買いで上昇するかも知れません。目先は上は107.5円でしょうか。107円を割れないと売りづらいですね。

この投稿は 2012/12/04 9:48 AM に FX相場感 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。