ドル/円は目先短期で売りサイン

昨日の『今日も欧州まで様子見たほうがよさそう。』の記事の予想は半分当たりといった感じでした。

方向性は間違ってなかったと思いますが、全体的な印象としては終始レンジで終ったという感じでした。ユーロ/ドルは上がりたがっているがドル/円が下げ基調ということでユーロ/円などは下押しが強そうに見えましたが結局は節目は割ることも上抜けることもなかったですね。ただしドル/円が下がり始めたことでクロス/円は全般的に下に引っ張られる印象がありました。

タイトルになっていますすがドル/円は目先で短期チャート(日足)で売りサインが点灯しています。

チャートはドル/円の日足です。サインは私独自の手法によるものですが、昨日陰線引けしたことで日足で売りサインがでました。8時間足では数日前から出ています。12月1日に書いた『月末、しかも週末だというのにかなりスリリングな相場でした。』の記事の中でドル/円はダブルトップになりそうですと書いたのですが大分形が出来上がっています。凄く綺麗に形になっています。
二つ目の山は一つ目の山の高値に到達していないので上値が切り下がっているのが解かります。チャート中の白線は下値のサポートになっていたラインですが、水平な白線をした抜けるとダブルトップ完成です。他のテクニカル分析の要素を入れていくとボリンジャーバンドなどは上向きなので安心は出来ない状態ですがストキャスティクスは買われすぎラインから下方向に、MACDは下に向きそうな状態です。
少し早めにトレンドを捉えるために8時間足を見ると一目均衡表の雲に突っ込みそうな形なので現在は売り優勢です。ポイントは記事で何度も書いてますが81.7円を抜けるかどうかです。

ユーロ/円はユーロ/ドルに心臓を握られている感じですがユーロ/ドルは微妙な位置です。日足では一目の雲を抜けましたが週足では雲の中です。現在の位置も9月上旬の高値を越えていませんので単なるレンジの範囲です。1.313ドルを抜けられなければ日足でも高値を切り下げているような形になります。上昇基調ではありますが現状だとドル/円に引っ張られて下落しそうなのでユーロ/ドルは押し目を買う感じですね。

ユーロ/円は下を考えていますが様子見です。

 

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